横須賀で食べる・遊ぶ・暮らす

おいしい・たのしい・おもしろい……。そんな横須賀の魅力の数々をお届けします

大楠山

カブトムシやクワガタ捕り、

部活動のトレーニング、バーベキューなど、

登山以外にも様々な形で市民に愛されている

大楠山は、関東100名山の第100番目でもあります。

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三浦半島最高峰(242メートル)を誇り、

山頂からは三浦半島を見渡せるのはもちろん、

伊豆半島、富士山、箱根連山、大島、房総半島、

ランドマークタワー東京スカイツリー

360度の一大パノラマが楽しめ、

その景色はかながわの景勝50選や関東の富士見百景に選ばれ、

小説家の司馬遼太郎も『街道をゆく42』の中で、

 

最高峰の大楠山にのぼってみた。
ただし三浦半島でのことで、

大楠山の標高は二四一.三メートルしかない。
でありつつ、その山頂からの眺望は、

日本国のどの名山よりもすぐれている、という。

 

と、その眺めの素晴らしさに触れています。

 

また、山頂付近には、コスモス畑があり、

春には菜の花が咲きます。

 

登頂するのには4つのハイキングコースがあり、

それぞれの体力などに応じて登ることができます。

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一部のハイキングコースは車両の進入ができる箇所が

ありますが、車両通行用に整備した道路ではないため、

幅員が狭く舗装されていない部分もあり、

車両が破損するなど大変危険だそうです。

 

また、ハイカーの方も多く、危険が伴うため、

ハイキングコースへの車両進入は控えていただきたい

とのこと。

 

三浦半島の気候上、

冬も深く積雪することもないため。

四季を通して登ることのできる山です。

 

山好きの方もそうでない方も、

ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?